長らく愛用していたARTISAN製マウスパッドから、ついに別メーカーのマウスパッドへの買い替えを決意しました(‘◇’)ゞ
それが今回レビューするLogicool製マウスパッド「G640r」です!
今回買い替えに至った理由は、先日レビューした「G PRO X SUPERLIGHT」です。
G PRO X SUPERLIGHTは超軽いワイヤレスマウスで、とにかくマウスパッド上でブンブン左右に振り回せるのが強みです。
そしてその強みを活かすためにもラージサイズのマウスパッドが必要だったのです。
そこで今回の「G640r」が候補に挙がりました。G640rは有名なマウスパッドなので、もちろん名前を知っていましたし、正直SUPERLIGHTを買う前から気になっていた製品ではあったんですよね(*´▽`*)
というわけで今回はそんなラージサイズのマウスパッド「G640r」を開封レビューしていきます。G640rが気になる方はもちろんですが、大きいサイズのマウスパッドに興味のある方も、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
目次
ローセンシと相性が良いラージパッド
今回のG640rを使用しているプロゲーマーやストリーマーはかなり多いです。
ギアティクスのマウスパッドランキングでも3位(2021年7月時点)にランクインしていますし、プロセッティングというプロゲーマーのデバイス掲載サイトを見てみても、名だたるプレーヤー達がG640rを愛用しています。
ロジクールのマウスパッドといえば、この特徴的な「Gマーク」です。手元配信でこのマークを見たことありませんか?(^^)/とにかく使用者が多いんです。
そんなG640rは「縦400mm × 横460mm」というラージサイズ。これだけのスペースがあればマウスを自由に動かすことができるので、FPSと相性が良いです。
もっと言えば低DPI・ローセンシとの相性が抜群です。その辺りについては、ローセンシとハイセンシの違いを考えると分かりやすいです。
- ローセンシ(低感度)…狭い範囲での細かいエイムがやりやすい。視点の移動が大変
- ハイセンシ(高感度)…狭い範囲での細かいエイムがやりにくい。視点の移動が楽
ハイセンシは狭い範囲での細かいエイムがやりにくいです。
例えば敵に照準を合わせるためのマウス移動距離が1センチだった場合と、1ミリだった場合は、前者の方が調整しやすいですよね。
もちろん慣れが大きいのは間違いないですが、一般的にローセンシの方がエイムが安定すると言われています。
もう1つだけ例を挙げておきましょう。超遠距離の敵を等倍で撃つ時をイメージしてみてください。
ローセンシだと何とか敵に照準を合わせることができますが、ハイセンシだとちょっと動かしただけで敵をオーバーしてしまいます。ようするに小さい的を狙うときの微調整が難しいのです。
しかしローセンシ側にも問題があります。それは視点の移動が大変だということです。180度振り向きたいとき、ハイセンシの場合マウスを3センチ動かすだけでイケても、ローセンシの場合は30センチ必要になったりします。
ローセンシで視点を移動させるときはマウスを広範囲動かさないといけないので、大きいサイズのマウスパッドが必要になるわけです。
つまり今回の「G640r」のようなラージサイズのマウスパッドは、ローセンシの弱点である「マウスの広範囲移動」を可能にしてくれます。だからこそラージサイズのマウスパッドはローセンシと相性が良いのです!
popo
G640rの外観チェック【開封レビュー】
popo
ファーストインプレッションは「思った以上にマウスが動かしやすい」でした!
G640rの使用感(ARTISAN零と比較)
G640rは表面が思ったよりスベスベしていたので不安でしたが、実際にマウスを動かしてみるとマジで良いです(*´▽`*)
なんて言うか「滑りやすいのに止めやすい」みたいな感じで好印象です。参考になるか分かりませんが、G640rが届いた日にARTISAN零と比較してみました。
G640rのサイズは「400 x 460 mm」ですが、ARTISAN零のサイズは「330 x 420 mm」です。縦幅7センチ、横幅4センチほどの差があります。
これによってホームポジションを少し上にできるのでかなりマウスが動かしやすくなります。また横幅も広いのでマウスを動かせる範囲が増え、感度を下げることができます。
G640r |
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ARTISAN零 |
まずは「APEX AIM Trainer」でウイングマン最大レート連射の命中率で比較。
G640rは47.12%でしたが、ARTISAN零は37.80%でした。
G640r |
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ARTISAN零 |
続いてAIM LABのグリッドショット?みたいな名前のフリックショットテスト。こちらでもG640rの方が命中率が高かったです。いずれも複数回テストしてみましたが、基本的にG640rの方がスコアが優れていました。
やはりファーストインプレッションで感じた「滑りやすいのに止めやすい」というのは間違いではなくて、実際にフリック系のスコアが良かったということは、狙いたい場所でマウスが止まっているからだと思います。
G640rとSUPERLIGHTの相性が良い
ラージサイズのマウスパッドは軽いマウスと相性が良いです。
ローセンシでラージマウスパッドを使う場合、かなり広範囲マウスを動かすことになります。重いマウスだとスピードが遅れるし腕が疲れます。
実際に筆者はG703h(95グラム)とG PRO X SUPERLIGHT(63グラム)で使ってみましたが、G PRO X SUPERLIGHTの方がパフォーマンスが高かったし、腕の疲れが少なかったです。
もし「ラージマウスパッド+ローセンシ」をやるのであれば軽いマウスの方がおすすめです。というか「G640r+G PRO X SUPERLIGHT」の組み合わせがおすすめです。最強です( *´艸`)
G PRO X SUPERLIGHTを開封したときのレビュー記事もあるので、興味のある方はそちらもチェックしてみて下さいね!
G640rは裏面の滑り止めが弱い【デメリット】
G640rを使っていて唯一不満に思ったのが裏面の滑り止めが弱いところです。
しばらくゲームをしているとG640rが上にズレていることがたまにありました。マウスパッドを置いている机を水ぶきして乾拭きしたら少しマシになりましたが、それでもこれまで使っていたARTISAN零と比べると滑り止めの機能が弱いです。
机の素材との相性もあるかもしれませんが、とりあえずARTISAN零と比べて劣っているのは間違いないので、G640rのデメリットと考えてよいでしょう。
G640とG640rの違いをお問い合わせしてみた
今回のマウスパッド「G640r」は、Amazonページなどを見ると「G640r」と記載されています。ただし届いたパッケージには「G640」と記載されていました…。
違いが分からなかったので、、サポートにお問い合わせしてみました!
G640とG640rの違いは、、
「G640が製品名でG640rが型番です。呼び方が違うだけで製品自体は同じです。」
とのご回答をいただきました。製品名と型番が違う意味がよく分からないですが、とりあえずモノは同じとのことで安心しました!
まとめ
というわけで現在愛用しているラージサイズのマウスパッド「G640r」を紹介しました。
滑り止めが弱いところ以外は大満足でした。G640rはとにかく狙った場所でマウスを止める事ができるのでどんなゲームでも活躍間違いなしです!
そしてローセンシと相性が良いですし、軽いマウスとも相性が良いです。ようするに最高ってことです(^^)/
皆さんもぜひG640rのようなラージマウスパッドを一度試してみてはいかがでしょうか(^^)/