皆様ごきげんよう!
ようやくAPEXでフルパマスターを達成したpopoです!
これまでずーっとメンバーと時間が合わずに、最高でもダイヤ1までしか上げられなかったのですが、、シーズン9にてようやく達成です…あー長かった…(´;ω;`)ウッ…
今回のランクマッチでは大きな分岐点がありました。それがマウスの変更(しかも別タイプへ)です。「マウスを替えたおかげでマスターに行けた!」と言いたくなるぐらい、大きな変更でした…。
記事タイトルでお気づきだと思いますが、そうです、ついに有名な「G PRO X SUPERLIGHT」に手を出しちゃいました!!
G PRO X SUPERLIGHTは、2018年9月に登場した超大人気ワイヤレスマウス「G PRO WIRELESS」の後続モデルです。前作のG PRO WIRELESSは左右対称の丸形ワイヤレスマウスで「どんなユーザーにも合う」と言われるほど万能なワイヤレスマウスです。
こんなにも有名でゲーマーに支持されている最強マウスに、なぜ筆者が頑なに手を出さなかったかと言うと、、それは「サイズが小さかったから」です。
筆者は昔やっていたFPSゲームでも「IE3.0」という大型マウスを使っていたほど、大型マウス好きです。単純に手が大きい上にかぶせ持ちするので、大きいマウスじゃないと指が余っちゃうんですよね。当時流行っていた左右対称マウスを買って失敗した思い出から、G PRO WIRELESSを避けていたのです。
そこで今回APEXをきっかけにFPSに復帰した筆者が愛用していたマウスがこちら。
ロジクールの「G703h」です。G703hはサイズが大きいので人を選ぶマウスだというのは承知で買いましたが、G703hは奇しくもIE3.0を模倣したマウスだったので筆者にはフィット感抜群。
おまけに筆者の大好きなCRのRas選手も愛用しているし、使いやすいし、言うこと無し!
だったのですが…。
先日G703hでチャタリングが起こったので買い替えることになったのです。
これだけお気に入りのマウスだからもう一度買おー、、と思いながらも…
「せっかくだし別マウスも試してみたい!!」
と思っちゃいまして…w
過去に「自分は大きいマウスじゃないと相性が悪い」と肌で感じたわけですが、あれからかなり長い時間経っているし、当時はワイヤレスマウスなんて存在していなかったし、物は試しということで。
今回は「G PRO WIRELESS」の後続機で何かと話題の「G PRO X SUPERLIGHT」を買ってみました!!
結論は先ほども言いましたが、、
・「マウスを替えたおかげでマスターに行けた!」と言いたくなるぐらい大きな変更点
となるぐらい満足のいく買い物でした!今回はその理由なども含めて「G PRO X SUPERLIGHT」を開封レビューしていきます!!
目次
G PRO X SUPERLIGHTはAPEXと相性抜群
先に一つだけお伝えしておくと、G PRO X SUPERLIGHTはAPEXと相性抜群です。
理由は「APEXが普通のFPSゲームよりも視点移動が激しいから」です。
APEXは、オクタンのジャンプパッド、ホライゾンのグラビティリフト、パスファインダーのグラップルなど、不意に空中に飛んだり変な動きをする敵にエイムを合わせないといけません。
場合によっては180度視点を動かさないと敵を追えないこともあります。そんな時に重くて大きいマウスを使っているとマウスパッド上でのマウス移動が困難になります。(スペースが足らなくなる)
一方で超軽量で小型のG PRO X SUPERLIGHTの場合は、軽くてマウスを振りやすいしマウスパッドからはみ出る心配もありません。
「ほんの数十グラムの差じゃん!」と思われるかもしれませんが、実際に使ってみるとその違いは明らかです。G703hで当てにくかった空中の敵にも、G PRO X SUPERLIGHTだとフリックでエイムを合わせられることが多かったです。
「え?G703hで感度上げれば良くない?」って思われるかもしれませんが、
それだとリコイルコントロールが難しくなるので、そことのバランスが重要だったりするんですよね。
だからこそ軽いG PRO X SUPERLIGHTを使って感度そこそこにマウスパッドを広く使うってのがベストだと感じました。
そうなってくると「え?G703hでマウスパッド広く使えば良くない?」って思われそうですが、
それだと重いG703hよりも軽いG PRO X SUPERLIGHTの方が向いているんですよね。
だから視点移動の多いAPEXのようなゲーム(フォートナイトやOW辺りも)だと、軽いG PRO X SUPERLIGHTの相性が良いわけです。
- 感度を上げるとリコイルコントロールが上手くいかない
- でも視点を広く移動させたい
こんな方は、ぜひ今回のG PRO X SUPERLIGHTを試してみてください!
G PRO X SUPERLIGHTのスペックと価格
名称 | Logicool G PRO X SUPERLIGHT |
---|---|
接続 | 無線(ワイヤレス) |
寸法 | 125 × 63.5 × 40 mm |
重量 | 63グラム |
センサー | HERO 25K |
解像度 | 100~25,600DPI |
USBレポートレート | 1000Hz(1ms) |
連続使用時間 | 70時間 |
ボタン数 | 5つ |
カラー | ブラック ホワイト |
その他 | POWERPLAY対応 LIGHTSPEEDワイヤレステクノロジー オンボードメモリ クリックテンショニングシステム ゼロ添加物PTFEフィート |
参考価格 | 17,820円(税込) |
G PRO X SUPERLIGHTの開封レビュー
というわけで早速届いた「G PRO X SUPERLIGHT」を開封していきます。
パッケージの側面には製品仕様と特徴が記載されています。ロジクールの主要な機能である「LIGHT SPEED」や「HEROセンサー」「POWERPLAY」などに対応しています。
逆側面にはスポンサードしているプロゲーミングチームが記載されています。TSMを筆頭に名だたるチームと提携していますね。
パッケージをオープン。前作のG PRO WIRELESSはブラックしかありませんでしたが、G PRO X SUPERLIGHTはブラックとホワイトの2色展開です。筆者はデバイス類を黒赤で統一しているので、カラーは「ブラック」を選択しました。
外観をチェック
G PRO X SUPERLIGHTのデザインはこんな感じ。正直シンプルすぎて物足りなさを感じますが、これは全て軽量化のためなので仕方ありません。そのおかげで63グラムという超軽量ボディを実現しているわけですからね。
G PRO X SUPERLIGHTの左側面にはサイドボタンが2つ配置されています。ボタンサイズは小さめなので好みが分かれそうですが、筆者的にはむしろ嬉しいサイズ感。
前作モデルでは両サイドにボタンが配置されており、左利きの人にも使えるようになっていましたが、今回のG PRO X SUPERLIGHTでは右側のサイドボタンは撤廃。それももちろん軽量化のためです。
底面には初期フィルムが貼られていました。
G PRO X SUPERLIGHTの底面はこんな感じです。なんと言ってもこの大きなソールが特徴的ですよね。後ほど紹介しますが、底面Gマークのフタを「ソール付きのフタ」に付け替えられるので、さらにソールの占有率を上げることができます。
サイドボタンの逆側面には「SUPERLIGHT」の刻印がありました。悪くないっすね(*´▽`*)
底面の隅の方は少し削られており、これまた軽量化されています。
先の方には「USBポート」が配置されております。充電するときは付属のケーブルをこちらに接続してください。
付属品をチェック
G PRO X SUPERLIGHTに同梱されている付属品をざっくりと紹介していきます。
まずは製品の下に直で入っていた「拡張(中継)アダプター」と「レシーバー」です。
レシーバーはアダプターに装着された状態で入っています。
もちろん取り外し可能です。
つぎに本体の下に入っていた付属品パッケージを開封していきます。
中身は「USBケーブル」と「その他付属品の入った袋」でした。
USBケーブルの先にアダプターとレシーバーを接続して使いましょう。アダプターを取り外してマウスに接続すれば充電できます。
マウスに接続する「microUSB端子」は、G703hなど他のゲーミングマウスと同じ形状ですね。
ちなみにG703h(上)のような布ケーブルなら充電している時もゲームがやりやすいですが、G PRO X SUPERLIGHT(下)のようなビニールケーブルだとちょっと微妙。どちらにせよ筆者は充電時にゲームをしない派なので、あまり気にしていませんが、、とりあえずデメリットとして紹介しておきます。
そしてこちらは書類などが入った袋の中身です。
こちらはマウス底面にあるフタのソール付きバージョン。
底面のフタを外して、、
このように付け替えることができます。重量は1グラムほど上がってしまうので注意。筆者はどちらも試してみたところ、ソール付きの方がフリックが安定している気がしたので、とりあえずソール付きの方で使っていく予定です。
こちらは「グリップテープ」です。クリックボタンと側面に貼ることで指が滑りにくくなります。ローセンシの場合はマウスを持ち上げることがあるので、グリップテープがあればかなり役立ちます。
こちらはお馴染みロジクールのロゴシールです。
こちらは「保証書」です。保証期間は購入日から2年間です。
こちらは接続方法や充電方法が記載されたクイックスタートガイドです。
こちらの紙にはバッテリーの取り外し方が書かれています。
こちらの紙には色んな注意書きが記載されています。
G PRO X SUPERLIGHTの付属品をまとめると下記の通り。
- G PRO X SUPERLIGHTの本体
- USBケーブル
- ソール付きの底蓋
- グリップテープ
- 拡張(中継)アダプター
- レシーバー
- ロジクールロゴシール
- 書類いろいろ
重量の実測値は62グラム
ソール付きのフタを装着したときの重量は「62.4グラム」でした。ソール付きのフタは1グラムぐらい重いので、大体61.4グラムぐらいということになります。(後で計ったら61.5グラムでした)
公式に「63グラム以下」と記載されておりましたが嘘偽りなく63グラム以下でした!
最近の軽量マウスと言えば、肉抜きで穴だらけの下記のようなデザインです。
G PRO X SUPERLIGHTは肉抜き無しでこの軽さを実現しているのでスゴイですよね。マジで軽い…(;’∀’)
接続は「アダプター+レシーバー」がおすすめ
G PRO X SUPERLIGHTの接続方法はシンプルで、拡張(中継)アダプターにレシーバーを差し込むだけです。こうしてマウスパッドの上辺りにアダプターとレシーバーを置いておけば、マウスを充電するときに楽なのでおすすめです。(底面の電源オンもお忘れなく)
充電方法はケーブルを差し込むだけ
アダプターとレシーバーを使ってマウスパッドの上辺りに置いておけば、この画像のようにすぐに充電できます。
ちなみにG PRO X SUPERLIGHTのバッテリー連続使用時間は「70時間」とのこと。こちらの画像を見れば分かるように、G PRO X SUPERLIGHTは光らないただの印刷ロゴになっています。
最近のゲーミングマウスはロゴが光って「いかにもゲーミングマウス!」って感じが当たり前なのですが、こちらも軽量化のために省略化された模様です。ライティングが無いのであれば、このバッテリー持ちの良さも納得です。
DPIなどの設定は「G HUB」で
ロジクールのデバイスは「Logicool G HUB」というツールを使って管理できます。
バッテリー残量の確認やDPIの変更、キーやショートカットの割り当てなど、何気に便利な使い方ができるのでおすすめです。
使って感じたG PRO X SUPERLIGHTのメリット
実際に使って感じたG PRO X SUPERLIGHTのメリットは下記の通り。
- 軽いから腕が疲れにくい
- マウスパッドを広く使いやすい
- 視点移動がやりやすい
- フリックショットが当てやすい
- バッテリーが長持ちする
- ソールが大きくて安定感がある
中でもとくにお伝えしたいのが「視点移動がやりやすい」ということ。記事の前半でも触れましたが、G PRO X SUPERLIGHTは、APEX LEGENDSとの相性が抜群に良いです!
まーあとは何と言っても「超軽量」なので、どんなゲームをするにしても腕や手首への負担が少ないのはメリットですね。
使って感じたG PRO X SUPERLIGHTのデメリット
逆にG PRO X SUPERLIGHTを使って感じたデメリットは下記の通り。
- 軽量化の関係でボタン数が少ない
- ロゴが光らないのが地味
- フィット感は微妙
気になるのはやはり「フィット感」ですかね。Twitterでも呟いたんですけど、G PRO X SUPERLIGHTは手のサイズが大きい人には微妙です。
ついにSUPERLIGHT買った。
IE3.0好きでg703愛用だったので、全くタイプの違うSUPERLIGHTにすこし不安🥺軽さよりもサイズの違いが大きい。g703のような被せ持ちができないので、中途半端なつまみ持ちみたいになってる🥺
— popo@APEX (@popoy_blog) June 11, 2021
大きいマウスに慣れていたこともあって、G PRO X SUPERLIGHTだと持ち方がすごく微妙な感じになってしまいます。そのうち慣れるとは思いますが、ちょっと不安要素ではありますねー。
とはいえゲーム内のスコアが確実に良くなっているところを見ると、違和感はあるものの少しずつ適用できているのかも?(*´▽`*)
G PRO X SUPERLIGHTと相性の良いマウスパッド
繰り返しになりますが、、
- 感度を上げるとリコイルコントロールが上手くいかない
- でも視点を広く移動させたい
このような方にG PRO X SUPERLIGHTはおすすめです。広いマウスパッドで軽いG PRO X SUPERLIGHTを振り回すことで、ミドルセンシでも視野を広く移動させることができます。
これを実現するには大きいサイズのマウスパッドが必須です。おすすめは同じロジクール製品の「G640」です。
価格も3,000円ぐらいなので比較的リーズナブルです。G PRO X SUPERLIGHTの相方としてぜひお試しください。
ちなみにG PRO X SUPERLIGHTは「POWERPLAY」に対応しているので、専用の無線充電対応マウスパッド「G-PMP-001」を使うことでケーブルに接続しなくても充電できます。
「G-PMP-001」はめちゃくちゃ便利そうなので筆者も欲しいマウスパッドなのですが、、2万円超えというふざけた価格なので未だに手を出せずヽ(`Д´)ノ
大富豪の方はこちらもチェックしてみてください(*´▽`*)
まとめ
というわけで大人気の軽量ワイヤレスマウス「G PRO X SUPERLIGHT」を開封レビューしてみました!
サイズの大きいG703hからの買い替えということで不安はありましたが、無事にこのサイズ感に慣れることができたので、G703hからの買い替えを検討している方も安心してください。
正直はじめのころはサイズが小さすぎるせいで、かぶせ持ちとつまみ持ちの間ぐらい?の中途半端な持ち方になっていましたが、その時点ですでにゲームのパフォーマンスが上がっていたので、慣れ始めてからはよりエイム力が向上したように思います。
ちなみに冒頭でお話ししたフルパマスター到達の件ですが、
ランクポイントが盛れるようになったのは今回の「G PRO X SUPERLIGHT」がきっかけです。さらに言えば、メイン武器をウイングマンに替えたのが要因です。
G PRO X SUPERLIGHTは軽くて動かしやすいので、ミドルセンシでも広いマウスパッドで広く動かすことができます。これによってAPEXのような視点移動の激しいゲームでも、しっかりと敵を追えるわけです。
APEXプレーヤーの方は、ぜひ今回のG PRO X SUPERLIGHTでウイングマンを使ってみてください!!超おすすめです(*´▽`*)