「え?どこ?どこに撃たれているの!?うわー!!」…(部隊全滅)
初心者の頃はよくこのようにやられたものです。APEXはバトルロワイヤルなので、正面だけでなく突然後ろや横から撃たれることがあります。
とくにシーズン6に入ってからはトリプルテイクが流行っているので、遮蔽物のないところで撃たれてしまうとノックダウンまで持っていかれる可能性が高いです。
だから必ず撃たれた瞬間に方向を判断して、すぐに射線を切る必要があります。
というわけで今回は撃たれた方向が分からない人に向けて、撃たれた方向がすぐに分かる方法を紹介します!
目次
結論はダメージ表現の設定とサウンドカード
先に結論を言っておくと、APEXで撃たれた方向が分からない時は「ダメージ発生表現の設定変更」と「7.1chのサウンドカードを装着」の2つで改善できます。
APEXで撃たれた方向が分からない人は、この2つの対処法をお試しください。それぞれを詳しく解説していきます。
対処法1.ダメージ表現を「3D」に変更する
設定にある「ダメージ発生表現」を「3D」に変更することで撃たれた方向に赤い矢印が表示されます。
例えば右から撃たれた場合は画像のように赤い矢印が右向きに表示されます。この矢印の向いている方向を確認すれば、どこから撃たれたか分かります。
対処法2.サウンドカードを装着する
ダメージ表現を3Dに変更しても撃たれた方向が分からない人は、サウンドカードを使うことで改善できます。ただし先に言っておくとサウンドカードは値段が高いというデメリットがあります。
筆者のpopoはApex Legends初心者が買って強くなったゲーミングデバイス一覧にて紹介した「ゼンハイザー GSX 1000」を使うことで「撃たれた方向」「足音の方向」「定位(上下左右)」が分かるようになりました。
バーチャルサラウンドで音の方向が分かる
ただ適当にサウンドカードやヘッドフォンを選ぶのではなく、GSX1000のように7.1chバーチャルサラウンド機能に対応したものを選びましょう。その理由を簡潔に説明しておきます。
まず普通のステレオスピーカーを配置した場合、このように左右から音がきこえます。これによってゲームをしているときに、「右から鳴った音」「左から鳴った音」を判断することができます。
しかし7.1ch(サラウンド)だとこのように7つのスピーカーとウーファーが配置されます。これによって「右前」「右後ろ」などと言ったように、より詳しい方向が分かります。例えばAPEXで「右から音が聞こえる」と「右後ろから音が聞こえる」だと後者の方が有利ですよね。
そしてこの7.1chを疑似的に利用できる機能が「バーチャルサラウンド」です。バーチャルサラウンドに対応したサウンドカードやヘッドフォンを使う事で、同じように「右前」や「右後ろ」などの詳しい方向の音をきくことができます。
先ほど紹介したGSX1000も、このバーチャルサラウンドに対応しているため、APEXで撃たれた方向や銃声・足音などの方向が分かるのです。
バーチャルサラウンドは最強だけど、値段も最強…。
バーチャルサラウンドを使えば「右前」「右後ろ」「左前」「左後ろ」など、音の方向がすべて分かります。これがFPSにおいてどれだけ有利かは想像すれば分かると思いますが、必ずしも全てのプレーヤーにおすすめするわけではありません。なぜなら価格がアホほど高いからです。
こちらはpopoも使っているゼンハイザーのGSX1000です。値段は大体3万円前後と高価格。わざわざFPSゲームで勝つために買うにしては高すぎますよね(;´・ω・)
こちらは有名なアストロのミックスアンプです。かなり有名なサウンドカードで、接続の関係でPS4のAPEXをやっている人は皆コレを選ぶしかありません。値段は2万円ほど。
価格が高すぎるのがやはりデメリット。ただしこういったサウンドカード類は音質も向上するので、普段から音楽を聴いたり動画を見る人にはおすすめです。
実際にGSX1000を購入したpopoの感想は「マジでゲーム変わった」です。
音のきこえる範囲もGSX1000を使う前とは比べ物にならないほど広くなりました。たとえ同じ町に敵部隊が降りたとしても、隣の家の足音ぐらいは普通に聞こえるので、冷静にファームして装備を整えることができます。
同じ建物に敵がいるのも分かるので、味方が遠ければすぐに逃げる判断に至ります。これによって初動の無駄死にが減りました。
VCとの音量バランスも大事
そしてやっぱり慣れも大事です。爆音でゲームをすれば音の方向が分かりやすくなりますが、ボイスチャットの声が聞こえづらくなってしまいます。
なるべくゲーム音を大きめにしてもボイスチャットの声が聞き取れるようにバランス調整しましょう。
さいごに
というわけで、APEXで撃たれた方向が分からない人は「ダメージ表現を3D」に変更するか、「バーチャルサラウンドのサウンドカード」を装着しましょう。
この2つが今回の議題の解決策となります。
サウンドカードは価格が高いので、無理して買うべきではないと思います。だけどお金に余裕がある人や、サウンドカードを買って他にもメリットがある人(音楽好きなど)は、ぜひ検討してみて下さい!