APEX初心者と中級者の違いの一つに「アビリティの使い方」があります。
APEXはキャラクターそれぞれサイズやスキルが違うので、レジェンド毎に戦い方を変える必要があるのです。APEXに慣れてくると、それぞれのキャラクターの特徴を理解し、それぞれのキャラクターに合った戦い方ができるようになります。
そのあたりの知識を身につけることで、初心者を脱却できます。
というわけで今回は、重要キャラクターのスキルについて書いていこうと思います。初心者がついついやってしまう「ダメなアビリティの使い方」をいくつか紹介していくので、APEX初心者の方はランクマッチに行く前にぜひチェックしていってください!
目次
アビリティの使い方を覚えれば勝率が上がる
冒頭でも記載しましたが、アビリティの使い方を覚えることで初心者を脱却できる可能性が高いです。
理由は下記の2点です。
- 他の初心者プレイヤーと差がつく
- 敵のやろうとしていることが分かるようになる
まずはシンプルに、基本的なアビリティの使い方を学ぶことで、学んでいないプレイヤーと差がつくのです。
当たり前の話ですが、使ったことのないレジェンドのスキルは、事前になにか情報サイトなどを見ていないと全く分かりませんよね。
「ブラハはウルト中にアビリティのクールダウンが短くなる」なんて基本的な情報でさえ、使ったことのない初心者は知らない可能性があります。だからこそ色んなアビリティとその使い方を知っておくのは、かなり重要なことです。
そして次に、色んなレジェンドのアビリティの使い方を知っておくと、敵のやろうとしていることが分かるようになるのです。
ジブラルタルの前張りドーム、ブラハのウルト発動、パスファインダーのジップラインなど、敵の目的を見抜くことができれば対処できる可能性が高くなります。
だからこそ自分の使わないレジェンドでも使い方や特徴ぐらいは知っておくべきです!
アビリティの種類
まず各レジェンドのアビリティ内容ぐらいは目を通しておきましょう。検索すれば情報サイトがいっぱい出るので。
それを前提にお話ししていきますが、そもそもAPEXのレジェンドは3つのアビリティを備えています。
パッシブアビリティ
パッシブアビリティは、各キャラクターの特性のようなものです。何か入力して発動するスキルではなく、各キャラクター自動で発動しているスキルです。
例えばジブラルタルが持っているパッシブスキル「ガンシールド」は、エイム射撃時に被弾防ぐシールドを展開します。これも何かキーやボタンを押して発動するわけではなく、ジブラルタルというキャラクター自体に備わっているスキルというわけです。
ちなみにジブラルタルは「鉄壁」というパッシブスキルも持っているので、合計で2つのパッシブスキルを備えていることになります。こんな風にパッシブスキルを2つ持っているキャラクターも存在します。
戦術アビリティ
戦術アビリティは、パッシブと違ってキーやボタンを入力すると発動するスキルです。
デフォルトではPC版が「Qキー」、PS版が「L1ボタン」に割り当てられています。戦術アビリティは一度使うとクールダウンに入り、一定時間経つと再び使用できるようになります。
アルティメットアビリティ
アルティメットアビリティは、いわゆる必殺技です。こちらもキーやボタンを入力することで発動します。
基本的に戦術アビリティよりもクールダウンが長くなっており、その分強力なスキルがたくさん存在します。
もちろんそれぞれ違うスキルなので、それぞれ覚えておく必要があります。
修正パッチが入らない限り内容が変わることはないので、一度覚えてしまえばしばらく安心です。しっかりと各レジェンドのアビリティをチェックしておきましょう。
アビリティのNGな使い方
というわけで初心者にありがちな「ダメなアビリティの使い方」をいくつか紹介していこうと思います!
1.重要なスキルだからと言って温存しすぎる
- ジブラルタルのドーム
- レイスの虚空
初心者に最もありがちなのがスキルを温存しすぎて使わずに負けてしまうことです。
ジブラルタルのドームは重要な場面で活躍するので、できるだけ温存しておきたいスキルです。しかし「ドーム無しで耐えれる!」と判断して全滅してしまっては元も子もないので、キツイ時はサクッと使っちゃいましょう。抱えて死ぬのが一番最悪です。
またレイスの戦術アビリティ「虚空」も同じです。ギリギリまで相手にダメージを与えたり、相手のフォーカスを貰うことを考えると、ついついギリギリのタイミングまで温存してしまいますよね。しかし現在虚空には発動前に詠唱時間がありますし、早めに使わないと発動前に倒されてしまいます。
2.高所を取る直前にスキルを使ってしまう
- ホライゾンのグラビティリフト
- パスファインダーのジップライン
- オクタンのジャンプパッド
せっかく強そうな高所を3人で取れるのに、単独で先に高所取りのスキルを使ってしまってはいけません。これからエリア移動するとき、上記3つのアビリティの使い方に気を付けましょう。
にらみ合いの中距離・遠距離戦が続きそうなときは単独で遊撃に出ても問題ないです。
3.戦闘中にスキルのことを忘れる
- レイスの虚空
- ライフラインのヒールドローン
- ヴァルキリーのミサイル
戦闘中にスキルの存在を忘れてしまうのは、初心者あるあるですね。レイスの虚空はその代表的なスキルと言ってもよいでしょう。これを未然に防ぐには、戦う前にスキルが残っていることを頭に入れておくことです。
「今からレイスで先頭を走るぞ!やばくなったら虚空を使おう!」と思い描いておけば虚空を使い忘れることは無いはずです。
またライフラインのヒールドローンなんかは意外と戦闘中も使えます。遮蔽物の裏でヒールドローンを出して回復しながらピーク(チラ見)することができます。シールドを巻いている間に使えばダブルで回復できるのでおすすめです。
あとヴァルキリーのミサイルはクールタイムが30秒もあるので、一回使った後に忘れがち。確実に相手に当たるタイミングで使うだけでなく、遮蔽物が追い出したり、視界を奪ったり、なんか良さそうなタイミングがあればガンガン使いましょう!
4.そもそも使うのを忘れている
- ブラハのウルト中のスキャン
- オクタンのアドレナリン
ブラッドハウンドはウルト中、戦術アビリティのクールタイムが速くなります。ウルト中にがんがんスキャンを撃てるようになるので、使わないと損をしてしまいます。しっかりとウルトを発動してからスキャンを連発しましょう。
またオクタンのアドレナリンも忘れられがちです。普段からオクタンを使っている人は問題ないと思いますが、デイリーミッションなどでたまに使ったときに忘れがちです。ファーム時にもアドレナリンを使ってファームスピードを上げましょう。
5.忘れられがちなアビリティ効果と使い方
- ジブのガンシールドは時間で復活
ジブラルタルのパッシブ「ガンシールド」は壊されて一定時間経つと復活します。遠距離や中距離でのにらみ合いの時に、ガンシールドが復活したタイミングで攻撃を仕掛けましょう。そしてガンシールドが壊れたら隠れましょう。
- ブラハの足跡は時間も見れる
ブラッドハウンドのパッシブ「トラッカー」は、敵が残した痕跡(敵が通った場所にマークが出る)を見つけることができる。このマークに照準を合わせると何秒前に通ったか確認することができます。
- パスファは調査ビーコンをする度にウルトのクールタイムが下がる
パスファインダーでパッシブの調査ビーコンをスキャンすると、次のリングが分かる上にウルトのクールダウンタイムが10秒短くなります。おまけにスキャンするとウルトがその場でチャージされます。
- バンガの駆け足はスプリントが必要
バンガロールといえばパッシブ「駆け足」によって超スピードで動き回るレジェンドです。遠距離や中距離で撃たれたときはすぐに発動しますが、敵と1対1で近接戦をしている時に発動しない場合があります。これは駆け足の発動条件が「スプリント中に被弾」だからです。ようするにダッシュしている状態のときに弾を撃たれないと発動しないのです。
- バンガのスモークを敵に当てれば10ダメージ入る
バンガの戦術アビリティ「スモークランチャー」は煙を出すだけでなく、敵に当てればちゃっかり10ダメージ入ります。
まとめ
というわけでAPEX初心者によくあるダメなアビリティの使い方を紹介してみました。
記事の前半でもお話しましたが、自分が使わないレジェンドのアビリティの使い方もしっかりと覚えておくことで、相手がどんなことがしたいのかが分かるようになります。
とにかく今回紹介したような細かい情報をしっかりと学んで、APEX初心者を脱却しましょう!