皆様お久しぶりです。popoです(^^)/
最近はすっかりFPS熱も冷めてしまって、ARK: Survival Evolvedという恐竜サバイバルゲームにハマっています♪
元々ストリーマーさん達がプレイしているのを見て始めてみたんですけど、、
なんやこの面白すぎるゲームは…!!
アークは恐竜捕まえたり、恐竜の世話したり、家作ったり、物資取りに行ったり、ダンジョンに宝箱取りに行ったり、、
とにかくやることがありすぎて、ちょっとだけプレイするつもりでも、気づいたら1日終わってるなんて当たり前の超絶時間溶けゲーです。。
とまぁ前置きはさておき本題です。
今回はそんなARKの追加MOD「Structures Plus(通称S+)」の使い方を解説していこうと思います。
Structures Plus(S+)はアークの追加MODの中でも大人気のMODなのですが、色んな面白い装置が追加されていたり、ツールや機能が追加されていたり、とにかく便利なMODです。
難易度が下がるという意見も多いですが、個人的にはアークをより楽しめるMODだと思っています。ただ一つだけ欠点があります…。
日本語の情報が少なくて使い方が分からないんですよ…!
調べても情報が出てこないので、
ゲーム内で実際に試してみたり、海外ページを翻訳したり、とにかく手間。
これはきっと色んな人が悩んでいるだろう、、ということで今回はS+でなんだかんだ300時間ぐらいプレイしたpopoが、初心者に向けてS+MODの使い方を紹介いたします(^^)/
ゆくゆくは個別ページで分かりにくいアイテムの紹介をするつもりですが、本記事ではとりあえず「S+のチュートリアル」というものを作ってみようと思います。
S+の基本的な情報やおすすめポイントなんかを解説していくので、S+を導入したけど何も分からない!なんて初心者の方がいれば、ぜひ参考にしてみてください♪
目次
Structures Plus(S+)とは?
The mod aims to overhaul the current building system in ARK: Survival Evolved, adding new features and structures.
このmod は、ARK: Survival Evolved の現在の建物システムをオーバーホールし、新しい機能と構造を追加することを目的としています。
上記はS+公式サイトに記載されている文章です。S+で追加されているアイテムや機能はたくさんありますが、はじめに初心者に伝えておきたいおすすめポイントは下記の通り。
- ほぼ全てのアイテムがS+化
- アイテムの一括転送が遠隔で可能
- 建築に便利な機能・ツール・アイテム追加
- 農業の自動化装置の追加
- TEK文明に新しいアイテム追加
それぞれ個別記事で詳しく解説する予定ですが、まずはさわりだけでも。
ほぼ全てのアイテムがS+化
S+では、ほぼすべてのアイテムがS+化されております。S+で造った建造物はどのタイミングでも無料で回収することができます。また一部のモデルはレシピが変わっていたり、機能が強化されています。
またS+アイテムの一部はクラフティングステーションというS+用の作業台を使う必要があります。
素材もそこまで重くないので、まずはこの作業台を作るところから始めましょう。
ちなみにS+クラフティングステーションは重ねられるので、例えば建造物を大量に作りたいときなんかは、各作業台で作成キューを入れておくと一気に作れるのでおすすめです。
アイテムの一括転送が遠隔で可能
S+の目玉機能であり、これからずっと使うS+の基本機能です。一度これを味わっちゃうとバニラ鯖ができなくなるぐらい超便利です。
右側のお取り寄せボタンでは、キャラクターや恐竜・建造物のインベントリ画面にて、指定アイテムを指定のインベントリから取り寄せることができます!
また左側のお取り寄せボタンでは、制作時に使うアイテムのレシピを数量指定して付近のインベントリから取り寄せることができます。
トーチ5つ分指定して取り寄せると、レシピ各種が5つずつインベントリに転送されます。鬼便利!
ちなみにレシピが足らない場合は画面上部に足らない素材の個数が表示されます。
建築に便利な機能やアイテム追加
S+は建築関係に便利な機能やツールが追加されています。例えば、S+で設置した建築物は全て回収することができます。
回収したいアイテムをE長押しすると表示されるメニューに「拾う」が追加されています。
また追加アイテムもいくつかあります。例えば高さ4のLウォールや高さ12のXLウォールなどは拠点作りで超使いやすいのでおすすめです。
▲こちらは高さ4セルのLarge Wallです。
▲こちらは高さ12セルのXL Wallです。
ちなみにピラーも各サイズ用意されています。
S+で作れるドアは全て自動開閉機能が搭載されております。手動に切り替えたり、閉じるときだけ自動に設定することができます。
またS+は建造物の素材を下位のモデルに変更できます。
資材を集めるのが面倒なアドベへの変更も可能。
またRampはStairs(階段)に変更可能です。
もちろん種類をアドベにすることもできます。
農業の自動化装置の追加
こちらもS+特有の目玉機能です。S+には農業を自動化するための装置(人)が用意されています。S+で追加された人たちを拠点に置いておくことで、最終的には拠点に落ちている糞を拾い、フンコロガシに渡し、肥料を畑に配り、畑からベリーを回収してくれます。
それぞれ燃料が必要だったり、設定が必要だったりするので、こちらも個別ページで解説する予定です。
TEK文明に新しいアイテム追加
アークのピークってやっぱり序盤~中盤なんですよね。大体TEK文明に差し掛かる後半あたりからは、惰性でブリーディングを続けたり、建築のやる気もなくなったりしちゃうんです(´;ω;`)
S+のTEK文明の装置はそんな後半にかなりのボリュームを追加してくれます。
正直バニラ鯖の人からすれば「OPすぎるだろ!」って思うような装置が多いのですが、飽きが来やすい後半戦に良い刺激を与えてくれるので、これらの装置を使いこなすことで、まだまだアークライフを満喫することができます!
いろいろとあるので、こちらも個別ページで解説予定ですが、例えば上記のMutatorはエレメントを払うことで性別のない恐竜に性別を付けてブリードが可能になります。
普段ブリードできないグリフィンとかロックエレメントをブリードできるようになるので最高に楽しめます。またオーバーフローを目指す選択肢も増えるのでおすすめです。
他にも突然変異を引き起こしたり、オスメスを替えたり、変異種やTEK種に変更したり、とにかくいろいろできちゃうとんでもない装置です。
S+の使い方・初心者チュートリアル
S+は色んな機能やアイテムが追加されるので、いきなり全てを網羅するのは難しいと思います。
というわけでまずはチュートリアル的な意味で、基本ツールのよく使う機能だけ解説しておきます。
S+ Omni – Tool(オムニツール)
S+ Omni – ToolはS+の基本ツールの一つです。オムニツールは最後の最後まで使う事になるので、一番最初に作っておきましょう。
S+ Omni – Toolは「R長押し」でモードを切り替えることが可能です。
- Basic Transfer
- Advanced Transfer
- Inventory Assistant
- Dedicated Storage(文字化け)
- Teleporter
- Scanner
- Clone tool
それぞれ使い道があって便利なのですが、まずは初心者チュートリアルということで、筆者がよく使っていた「Basic Transfer」と「Advanced Transfer」をそれぞれ解説していきます。
「Basic Transfer」は、右クリックで対象内のアイテムを全て指定して、左クリックで選んだ対象先に全て移動することができます!
また「Gキーを押しながら右クリック」で自分の持っているアイテムを全指定、「Gキーを押しながら左クリック」で対象のアイテムを自分のインベントリへ全移動、「左ALTキーを押しながら左クリック」で1スタックのみ転送、などの機能も備えています。
よく使う機能ははじめに紹介した「右クリックで対象内のアイテムを全て指定して、左クリックで選んだ対象先に全て移動」です。例えば食料をいっぱい持っている恐竜を右クリックして餌箱を左クリックすると、餌箱に入るアイテムが全て移動できます!
めっちゃ便利です!
自分のドロップしたアイテムキャッシュも指定できるので、倉庫整理で金庫を置き直した時なんかも、「アイテムキャッシュ→新たに設置した金庫」と指定することで、アイテムを円滑に移動させることができます。
「Advanced Transfer」は、アイテムの転送を可能にするツールです。
ベーシックの方では自分で対象を指定する必要がありますが、アドバンスドの方はUI上で全ての操作が可能になります。
細かい使い方はOMNIツールの個別記事で紹介いたしますので、ここでは筆者が実際によく使うアドバンスドのプリセットをいくつか紹介しておきます。
※UI画面から保存ボタンを押す事でプリセットを作成することができます。
おすすめプリセット① 恐竜で集めた食料を餌箱に転送 |
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転送前 | ALL Dino |
転送アイテム | 肉 霜降り肉 ベリー類 |
転送先 | 餌箱 |
恐竜の腹の中に入っている餌類を餌箱に転送します。ベーシックでは恐竜単体からの転送が簡単にできますが、アドバンスドではUI上で全ての恐竜から転送できます。上手く使い分けましょう。
おすすめプリセット② 素材類を家のチェストに転送 |
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転送前 | ALL Dino Personal Inventory |
転送アイテム | 素材類 |
転送先 | 家の金庫 |
キャラクターと恐竜のインベントリから家のチェストへ素材類を転送します。石とか木材とかケラチンとか気づいたらインベントリにあったりしますよね。邪魔になるので一括で転送しましょう。
おすすめプリセット③ 自動収集の素材を回収 |
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転送前 | ギガントピテクス(繊維の自動収集) ドエディクルス(石の自動収集) アンキロサウルス(金属の自動収集) カストロイデス(木材の自動収集) ブロントサウルス(ベリー大量入手) |
転送アイテム | 対応した素材 ベリー類 |
転送先 | 重量特化のアルゲン (近ければチェスト類に直接送ってもOK) |
家の近所で自動収集させていたり、ベリー収集用にブロントサウルスを置いてある場合、こちらのプリセットがおすすめです。重量アルゲンで近くに行って回収しましょう。拠点との距離が近い場合はアルゲンじゃなくて家のチェストを指定しましょう。
アルゲンで回収した後は、家に戻って先ほど紹介したプリセット①や②を使うことで簡単に対応したチェストや餌箱に転送できるのでおすすめ。
プリセットは5つまでしか登録できないので、自分がよく使う転送を設定しておきましょう。
S+ Multi-Tool(マルチツール)
また基本ツールとして追加されている「S+ Multi-Tool」も非常に便利なアイテムです。使いこなせば時短に繋がるので、使い方を覚えていきましょう。
指定できるそれぞれのモードに、さらに細かいモードが用意されているので非常に複雑です。
また動作しなかったモード、筆者が使っていなかったモードもあるので、ここでは筆者がよく使うモードの紹介だけしておきます。こちらも後日個別記事作成予定です。
S+ Multi-Toolも「R長押し」でモードを切り替えることが可能です。
建造物モード(Structure Mode)
こちらは建築に便利な建造物モード。ただし日本語版だと文字化けしています。右上のやつですね。
右クリックでさらにモード切替が可能で、よく使うのは「Pickup Mode」です。こちらを使えば少し離れたところの建造物を回収することができます。
手の届かない場所のアイテムも回収できるので、建築時に非常に重宝する機能です。
モデルモード(Model Mode)
モデルモードは右クリックでモデルを選び、左クリックで対象のモデルに同じ変更を適用します。
S+の建材は見た目を下位の素材に変更することができます。例えば石の土台を木材の土台に変更し、右クリックで変更した木材の土台を選び、別の石の土台を左クリックすると木材の土台に変更できます。
▲右クリックでコピーするモデルを指定します。(上部にSettings Savedと表示される)
▲あとは変更したい建材を左クリックすることで、コピーしたモデルへと変更されます。
※こちらは見た目のみの変更となっており、作った建材の下位の素材への変更のみ可能となっております。(例えば木材→石の変更などは出来ない)
ディノモード(Dino Mode)
恐竜の設定をいろいろ変更できるモードです。複数のモードがありますが、よく使うのは「Toggle Mating」と「倒せ」の2つ。「Toggle Mating」では交配の切り替え、「倒せ」では所有恐竜に大ダメージを与えます。
どちらもブリーディングで役立つ機能です。ちなみに「倒せ」モードで、ブリーディング中に邪魔になった恐竜を間引くことでキャラクターに経験値がそこそこ入ります。
Multi-Toolは色んなモードがありますが、筆者が頻繁に使っていたのは上記の3モードですね。とくにディノモードはブリーディングの手間を色々省けるのでおすすめです。
S+のスナップ・解除方法について
S+では同じ設置物を並べるときにスナップが出るので、綺麗に並べることができます。
冷蔵庫とか金庫とかチェストを並べるときに便利な機能なのですが、物によっては自分で微調整したいですよね。
設置時のスナップ機能を解除するには「Gキー」を押す必要があります。スナップによって上手く設置できない場合に入力してください。
S+の建築について
スナップ機能、大サイズの壁、マルチツールなど、S+には建築に便利なアイテム・機能が多数追加されております。
目玉機能は下記の通り。
- コンセントは配線無しで機能
- パイプ・ケーブルを非表示
- 土台を重ねることが出来る
コンセントは配線無しで機能
S+のコンセントは配線無しで電気を送ることができます。おまけに発電機は全ての装置を付けっぱなしでも問題ないぐらい燃費が良いです。
パイプ・ケーブルを非表示
発電機からコンセントへの配線についても、発電機側のUIでケーブルを非表示にすることができます。
またコンセントやパイプに関しても非表示にすることが可能です。
機械文明に入ってからも配線でごちゃごちゃしなくなるので、
非常に便利な機能ですね(*´▽`*)
土台を重ねることが出来る
S+の土台は縦に積み重ねることができます。ARKは平らな場所以外の建築がすごく面倒なのですが、こちらの機能を使えば高床式で簡単に平面をつくることが出来ます。
S+の農業について
S+の農業用装置は全て優秀で、TEK文明に突入してからは全てが全自動で可能になります。(TEK文明前も対応した燃料を入れたら自動化可能)
各装置の細かい使い方は別記事にて解説する予定。というわけで今回は簡易的に紹介しておきます。
S+ Item Collector | 燃料: 推進剤 |
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地面のアイテム回収 特定恐竜のインベントリ内のアイテム回収 堆肥箱やフンコロガシに糞を転送 |
S+ Farmer | 燃料: カリエンスープ |
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肥料を収集 肥料を菜園に転送 |
S+ Gardener | 燃料: ビール |
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菜園から作物を収集 |
燃料はすべてTEKジェネレーターでも動きます。
- アイテムコレクター(推進剤)が範囲内の糞を回収→堆肥箱やフンコロガシに転送→堆肥箱やフンコロガシで肥料を作成
- ファーマー(カリエンスープ)が堆肥箱やフンコロガシから肥料を回収→肥料を菜園に転送
- ガーデナー(ビール)が菜園から出来た作物を回収
ちなみにビールは、樽に水瓶とわらとベリー類をぶち込んでおくと長時間かけて作成してくれます。水瓶1個だと作成時間の都合でガーデナーが停止してしまう可能性があるので、水瓶3個ぐらいはぶち込んでおきましょう。
ちなみに最終的にTEK文明で作れる「S+ Item Aggregator」は全ての機能を搭載しています。(燃料はTEKジェネレーター)
S+のブリーディングについて
S+のブリーディングはいろんな部分で時短できる機能やアイテムがあります。
これまでの記事中で紹介したマルチツールによる交配切り替えや間引き、産んだ卵を回収してくれる「S+ HATCHERY」や「S+ Item Aggregator」など。
ただしTEK文明には、もっととんでもない装置が用意されています。
それが「Mutator」という装置です!
Mutatorはパルスを発生させて、そのパルスを受けた恐竜に色んな効果をもたらします。こちらも使い方がいろいろあるので別記事にて解説いたしますが、ここでは各モードについて紹介しておきます。
※どれも1回でエレメント10も消費するので、エレメントを安定して入手できるようになってから作成しましょう。
Mutation Pulse
まずはチートレベルの突然変異パルス。こちらを放つことで突然変異の起こる確率が50%上がります。(通常の場合、狙ったステの変異確率は1%未満と言われています)
2発放つことで100%突然変異するようになると言うとんでもないモードです。(2発放つ場合はエレメント20消費)
Gender Swap Pulse
続いては性別変更パルス。こちらを放つことで恐竜のオスメスを変更することができます。最終的に6時間かけて変更完了になるのですが、途中性別が不安定になります。
性別変更パルスを受けた恐竜を交配可能のまま放置しておくと、性別が突然入れ替わって狙ってない交配が始まったりするので注意。
Gender Assignment Pulse
続いては性別のない恐竜に性別を付けるパルス。普段交配できない恐竜が交配できるようになります。ただしMEKには使用不可。
Allow Breeding Pulse
こちらは交配ができない恐竜を交配可能にするパルス。試してないので分かりませんが、おそらくグルフィン・バジリスク・ロックエレメント辺りかと思われます。
他にも子供の成長を遅らせる「Age Freeze Pulse」、Extinctionの汚染生物に変更する「Corruption Pulse」、生物をAberrationの変異生物に変更する「Aberrant Pulse」があります。この辺りは使ったことがないので分かりませんが、アーク自体の知識が豊富な方には上手く扱えるかも。
またブリーディングに欠かせない装置がもう1つあります。
それが「S+ Nanny」です。電気で動くお世話係さん。なんとこいつは赤ちゃんに刷り込みをしてくれる機能があります。100%まで育ててくれるのでかなりの時短になります。
S+の他の装置と違って範囲が狭いので注意しましょう。
まとめ
というわけでARK: Survival Evolvedの追加MOD「S+(Structures Plus)」の使い方について解説してみました。
基本的に全てOPなので人によっては嫌うかもしれませんが、後半のボリュームを考えると追加することをおすすめします。とくにブリーディングは楽しくて仕方ないですよ♪
まだまだS+のスゴイ装置を紹介しきれていないので、個別記事で解説していく予定です。乞うご期待!
現バージョンにてマルチツールのPICK UP機能が使えません。DEMOLISH機能は使えるのですが、PICK UP機能を使うために何か設定は必要でしたか? 回収しようとしている建材はS+ STONE FOUNDATIONです。