皆様ごきげんよう(^^)/popoです(^^)/
このブログに来てくれる人はゲーマーが多いので、もちろんリーグオブレジェンドというゲームをご存じですよね!?
リーグオブレジェンド通称LOLは世界的に大人気のゲームで、LOLというタイトルだけでとんでもない市場規模になっています。
そしてその人気はゲームだけに留まらず…!
なんとこちらゲーム内で生まれたバーチャルユニット「KDA」の曲がYoutubeで4億回以上も再生されているほど。
またコスプレやフィギュアも大人気で、とにかくユーザーもファンも多いビッグタイトルなのです(*´▽`*)
先日Amazonセールを物色していたところ、その大人気ゲーム「LOL」とコラボしたロジクールのゲーミングイヤホンを発見しました!
ほんですぐにポチッちゃいました(*´▽`*)
というわけで今回はLOLコラボのロジクール初のゲーミングイヤホン「G333 LoL K/DA」を開封レビューしていきます!
目次
G333がFPSに向いていない理由
記事タイトルにもありますが、G333はFPSに向いていないです。その理由は主に下記の2点です。
定位性が微妙
G333がFPSに向いていない一番の理由がこれです。G333は定位性があまり良くないので、敵の足音が分かりにくいのです。
かろうじて近い足音は分かるものの、少し離れてしまうと高さも分からないし、全く敵の場所が把握できません。
またそれに付随することで、G333のデメリットがもう1つあります。
競合イヤホンが強い
それは競合イヤホンが強いことです。
G333の公式価格は税込6,490円です。ゲーミングイヤホンの中ではミドルに位置する価格帯です。問題はこの価格帯にはFPSゲームで人気のイヤホンがいくつか存在している事です。
例えば「Razer Hammerhead Pro V2」や「CX100」など。
とくに「CX100」はおすすめで、TSMのインペリアルハル氏が使っている4,000円のイヤホンです。
筆者も過去にAPEXで長らく使用しておりましたが、とにかく蘇生音や銃声の聞こえる範囲が広くて、かなり使いやすかったイヤホンです。
また少し予算を足して1万円ほど出せば、大人気の「SE215」や「IE40 Pro」などのFPSド定番イヤホンを買えちゃいます。
「SE215」は有名なZETAのストリーマーであるStylishnoob氏が愛用しているSHUREの大人気イヤホンです。
残念ながら筆者の使っているGSX1000と接続するとノイズが発生してしまったので、泣く泣く別のイヤホンを選びました。
それが「IE40 Pro」です。IE40 Proは現在筆者が愛用しているゼンハイザーのミドルレンジモデルです。ゼンハイザーのサウンドカード「GSX1000」との相性がバッチリなので、GSXユーザーに人気のゲーミングイヤホンです。
どちらも定位性が良いのでFPSゲームで敵の居場所を把握できるという大きなアドバンテージがあります。FPS用に買うならFPSが有利になるイヤホンじゃないと意味ないですよね。
だからこそFPSで重要な定位性の悪いG333は、FPSゲームで使うには微妙すぎるというわけです…(´;ω;`)
popo
普通に音質の良いイヤホンなので、他のゲームや普段使いにおすすめです!
G333のスペックや価格をチェック
名称 | G333 LoL K/DA (型番G333-LOL) |
---|---|
画像 | |
発売日 | 2021年8月 |
形式 | カナル式 |
ダイナミックドライバーx2 | 5.8mm + 9.2mm |
インピーダンス | 24Ω ±20% |
周波数特性 | 20Hz~20KHz |
感度 | 101.6±3 dB @ 1 kHz SPL |
対応 | 3.5mmまたはUSB-C入力 |
ケーブル長 | 1.2m |
重量 | 約19グラム |
参考価格 | 6,490円(税込) |
G333の開封レビュー
外観をチェック
ボタンの配置
端子は変換器付き
ケーブルはきし麺タイプ
付属品をチェック
重量は約20グラム
popo
細かいところまでしっかりと造られており、かなりこだわりを感じました!
G333をAPEXで使った感想
実際にG333をゲームで使った感想を述べていこうと思います。今回は人気のバトロワゲー「APEX LEGENDS」で使ってみました。
定位・足音はダメダメ
これは記事の前半「G333がFPSに向いていない理由」でもお話ししたのですが、G333をFPSゲームで使う一番のデメリットです。
G333は定位性がそこまで良くないので、敵の足音の場所が分かりにくいのです。
G333は低音がかなり強めですが、逆に高音と中音がかなり弱め。APEXはパスファインダーの足音などが高音で分かりにくいので、イコライザーで高音を上げる人がいるほど高音が重要なのです。
銃声・遠くの音も並かそれ以下
FPSゲームでイヤホンに求められるのは、とにかく足音が聞こえやすいかどうかです。
ただしAPEXの場合は遠くの銃声が聞こえるかどうかも重要な要素となります。遠くの銃声が分かればマップ移動がしやすくなりますからね。
G333は遠くの銃声も普通に聞こえますが、正直4,000円イヤホンとして紹介した「CX100」に劣っています。
音質はかなり良い
G333は低音が強いと言いましたが、音質自体は悪くないです。これはゲームでの話ではありませんが、普通に音楽などを聴く分には申し分ない性能だと思います。
実際に筆者はIE40 Proの方が使いやすかったので、今回購入したG333はスマホ用イヤホンとして使っています(*´▽`*)
G333の良いところ・メリット
先ほど使った感想で述べたのですが、とりあえず普通に使う分には音質が良いのでおすすめです。
さらに搭載されているインラインマイクも音質が良いので、普通にFPS以外のゲームで活躍してくれそうですね。それこそKDAコラボなので、LOLなどのMOBAゲーには丁度良いかもしれません。
G333の悪いところ・デメリット
デメリットは結論として記事前半に紹介した通り。
簡単に言ってしまえば、G333はFPSゲーム用に買うべきゲーミングイヤホンではないということです。
最も重要な定位性では「SE215」や「IE40 Pro」に劣っているし、音の聞こえる範囲も「CX100」などのエントリーモデルに劣っています。もしFPSゲーム用にこのイヤホンを選ぼうとしているのであれば、絶対にやめておいた方がいいです。
少しお金を追加して「SE215」か「IE40 Pro」を検討してください。絶対にそっちの方がFPSでは有利になります。
注意点としてSE215やIE40 Proはイヤモニと呼ばれる特殊な形状になっております。遮音性が高くてFPSゲームにおすすめではありますが、人によっては圧迫感が苦手だと感じる場合も。
▲IE40 Pro(右)の形状
総評:FPS以外で使えるマイク付きイヤホン
というわけで今回はLOLとロジクールのコラボゲーミングイヤホン「G333 LoL K/DA」を開封レビューしてみました。
LOLコラボということもあって、FPSゲームに重要な定位性は微妙でした。その代わり音質も良いし、マイクの性能も悪くなかったので、FPS以外のゲームであれば快適に使えるのかなーと思います。
ちなみにKDAコラボデバイスは他にもいろいろあります。興味のある方はそちらもチェックしてみてください(*´▽`*)