FPS初心者が強くなるには…

【ゼンハイザー IE 40 PRO レビュー】GSX1000と相性抜群!定位最高のゲーミングイヤホンを開封!

皆様どうもごきげんよう。POPOです(*´▽`*)

最近はフレンドと時間が合わなかったので、ひたすらソロプレイをしていました。これまでFPSゲームでは「CX 100」という4,000円イヤホンに「Comply T-400」というイヤーピースを付けて使っていたのですが、、ついにイヤーピースがちぎれてしまいました。

CX100は有名プレーヤーが愛用しているゼンハイザー製のイヤホンです。筆者が使っていたサウンドカードがゼンハイザー製品(GSX1000)だったので、丁度良いと思って購入したわけです。

GSX1000と相性が良いのでこのままイヤーピースを買い替えるのもアリかなーと思っておりましたが、、せっかくなので上位のゼンハイザー製イヤホンを試してみることに。

そこで購入したのが「ゼンハイザー IE 40 PRO」です!

指差し猫のイラスト

IE 40 PROは12,000円なのでCX100の3倍近いお値段です。SE215を買ったときも思ったんですけど、イヤホンの1万円は流石に高すぎますよね(;^ω^)

だけど先にお伝えしておくと、IE 40 PROには12,000円以上の価値があります!

そう言い切れるほどIE 40 PROは完成度が高くて、とくにAPEXなどのFPSゲーム向きです。ゲーミングイヤホンを探している方は、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!

IE 40 PROはGSX1000と相性抜群でFPS向き

IE 40 PROはGSX1000と相性抜群でFPS向き

まずは筆者が「IE 40 PRO」を買って感じた「IE 40 PROの選ぶメリット」を紹介しておきます。それが下記の2点になります。

  • サウンドカードGSX1000と相性抜群
  • FPSゲーム向き

筆者はゼンハイザーのサウンドカード「GSX1000」を愛用しているのですが、別のイヤホンを接続したときに起きるノイズに悩まされていました。

それならばと言うことで、同じメーカーが販売している今回の「IE 40 PRO」を試したところ、相性バッチリで、ノイズが大幅に軽減されたのです!

しかもIE 40 PROは、遮音性が高く、定位が良く、音の分離が良いので、
間違いなくFPSゲーム向きのイヤホンです。

この2点いずれかに当てはまる人は、ぜひ今回のIE 40 PROを検討してみてください。心の底からおすすめできる最高のイヤホンです!!!

IE 40 PROのスペックと価格

IE 40 PROのスペックと価格

名称 IE 40 PRO
メーカー ゼンハイザー
タイプ カナル型
イヤモニ
ドライバー ダイナミック型
接続タイプ ワイヤード(有線)
コードの長さ 1.3 m
インピーダンス 20 Ω
ノイズ減衰 26 dB
音圧レベル 115 dB(1 kHz / 1 V rms)
T.H.D. 0.1 %(1 kHz, 94 dB)
周波数応答 20Hz~18,000 Hz
磁場強度 3.5 mT
重量 18 g
参考価格 12,000円前後

参考リンク:https://www.sennheiser.co.jp/sen.user.Item/id/1212.html

 

※後続モデルIE 100 Proが登場しております。

※IE40 Proは値上がりしているので、後続「IE100 Pro」の方がおすすめです!

IE 40 PROは、いわゆるイヤモニ(In-ear Monitor)と呼ばれるイヤホンです。イヤホンの中に超小型のスピーカーが埋め込まれており、特定の音だけが聴こえる仕組みになっています。

イヤモニは、歌手がコンサート会場などで音を正確に聴くために使われていたプロ仕様のイヤホンなのですが、その遮音性の高さからFPSゲームで足音が聞こえやすいとも言われています。

そんなプロ仕様の「IE 40 PRO」ですが、価格は12,000円ゲーム用イヤホンとしては決して安くないお値段となっております。さすがはプロ仕様。

だけど実際に使ってみると「12,000円でも安くね?」と思えるほど完成度が高いです。FPSゲーム用にイヤホンを探している人は、とりあえずIE 40 PROを選んでおけば間違いないでしょう。

popo

ちなみに同価格帯の人気イヤホン「SE215」もイヤモニタイプのイヤホンです。

IE 40 PROの開封レビュー

IE 40 PROの開封レビュー

というわけで早速届いたIE 40 PROを開封レビューしていきます。カラーバリエーションはブラックとクリアの2色展開ですが、筆者は「ブラック」を選びました!

IE 40 PROの開封レビュー2

パッケージを開けるとイヤホン本体と付属品が入っています。イヤホン本体がきっちりと箱の中で固定されているので、これなら配送中に壊れる心配もありません。

IE 40 PRO本体の外観をチェック

IE 40 PRO本体の外観をチェック

こちらがIE 40 PROの本体です。イヤモニらしくコードを耳にかけて使います。耳の後ろからコードを通す「SHURE掛け」と呼ばれる装着方法になります。IE 40 PROの装着方法が分からないと言う方は、Youtubeなどで「SHURE掛け」と検索してみてください。

IE 40 PRO本体の外観をチェック2

イヤーピース側はこんな感じです。内側に「IE 40 PRO」と刻印されています。

IE 40 PRO本体の外観をチェック3

裏側?外側?にはメーカーロゴが。ちなみにコードの付け根が赤くなっている方が「右イヤホン」になります。シンプルな方法ではありますが、分かりやすくて良いですね。

IE 40 PRO本体の外観をチェック4

ケーブルは取り外し可能。リケーブルについては記事の後半で紹介します。

IE 40 PRO本体の外観をチェック5

接続端子はL型の3.5mmプラグ。マイクは搭載されていないので、友達とゲームをする時は別でマイクを用意する必要があります。ちなみにAmazonページにマイク付きの製品がありますが、これはただ単に「IE 40 PRO」と「コンデンサーマイク」がセットになっているだけなので注意。

ちなみにこちらは筆者が使っているAmazonブランドのコンデンサーマイク「マランツMPM2000U」です。購入した時はコロナのせいで値上がりしまくっていましたが、それもようやく落ち着いて現在は9,000円ほどで購入できます。

今までクソみたいな音質のマイクばかり使っていましたが、APEXをフレンドとプレイするようになってから慌てて買い替えました。

ちなみにマランツMPM2000UはUSB接続なのでGSX1000に接続できません。USB接続がダメな場合は、大人気のロングセラー製品「AT2020」がおすすめ。

有名ストリーマーやプロゲーマーが好んで使っているので間違いないでしょう。

IE 40 PRO本体の外観をチェック6

ちなみにケーブルの長さは約1.3メートルとのことです。

IE 40 PROの付属品をチェック

IE 40 PROの付属品をチェック

続いてIE 40 PROの付属品をチェックしていきましょう。

IE 40 PROの付属品をチェック2

こちらは持ち運び用のケースです。よくあるマグネット式のやつです(*´▽`*)

IE 40 PROの付属品をチェック3

そして中には付け替え用のイヤーピースが入っていました!

IE 40 PROの付属品をチェック4

イヤーピースはよくあるシリコン素材です。初めから装着されているMサイズと、付け替え用にS・Lサイズと、さらにウレタン素材のイヤーピースもオマケ付き。ちなみに掃除用ツールも入っていました。

IE 40 PROの付属品をチェック5

こちらはシリコン素材の付け替え用イヤーピースです。筆者はMサイズがジャストフィットだったので付け替えずに使用しています。

IE 40 PROの付属品をチェック6

こちらはウレタン素材のイヤーピースです。ウレタン素材は耳に入れて膨らむので、より遮音性が高まります。ただし密閉感が出るので人によっては耳が痛くなることもあります。

IE 40 PROの付属品をチェック7

こちらは掃除用のツールです。

IE 40 PROの付属品をチェック8

こちらには書類がまとめて入っていました。

IE 40 PROの付属品をチェック9

クイックスタートガイド。装着方法やイヤーピースの付け替え方法などが記載されています。表記は英語です。

IE 40 PROの付属品をチェック10

注意書きの方は日本語でも記載されていました。

IE 40 PROの付属品をチェック11

スペックなども英語で記載されています。

実際にIE 40 PROを使った感想

IE 40 PROを使ってみた感想

IE 40 PROが届いた日から早速使い始めたわけですが、これまでにないほど大満足の買い物となりました!

筆者は主にFPSゲームで使っているのですが、確実にゲームが強くなったので満足度が高かったです。そのあたりの理由も含めて、実際にIE 40 PROを使った感想を述べていきます。

音質が良い

IE 40 PROはまず第一に音質が良いです。HyperX Cloud EarbudsやCX100などの4,000円イヤホンと聴き比べた時に「IE 40 PROの方が音質が良いな」とハッキリ感じました。筆者は音楽に疎いので一体どこが違うのかは分かりませんが、シンプルにIE 40 PROの方がキレイな音に聴こえました。

遮音性が高い

そして次に遮音性が高いです。Amazonのレビューに「穴が開いているからイヤモニの割に遮音性が微妙」とのコメントがありましたが、実際使ってみると全くそんな事はありませんでした。

SE215など他のイヤモニと同じように、周りの音を完全に遮断してくれます。実際に筆者はドアをノックされても気づかなかったことがあります。

定位も抜群に良い

最も嬉しかった点が定位の良さです。筆者はAPEX LEGENDSというFPSゲームをプレイしているのですが、IE 40 PROはとにかく音の方向が分かりやすい。

これまで使ってきたイヤホンと何が違うかって「それぞれの音がハッキリと聞こえるところ」です。いわゆる音の分離が良いってやつです。

一音一音がハッキリと分離しているため、ゲーム中の些細な音にも気づくことができます。顕著なのは足音と回復音。これまでのイヤホンでは気づかなかったであろう音にも気づけるようになったので、FPSゲームが強くなったと言っても過言ではありません!

popo

実際に使ってみて大満足でした。その後1週間以上は使い続けていますが、意見は変わっていません。
それぐらい満足度の高い買い物でした!!

ライバル機「SE215」との違いは?

ライバル機「SE215」との違いは?

IE 40 PROを調べていると、必ずライバル機「SE215」の存在に気付くはず。

SE215は、IE 40 PROとほぼ同価格で、めちゃくちゃ評判が良いイヤモニです。とくにゲーム業界で使用者が多くて、大人気ストリーマーのStylishnoob氏が愛用しているのも有名な話。

そんな2製品の違いについて、「どちらも最高のイヤホン」「どっちでもいい」などと評価する人が多いのですが、、筆者はIE 40 PROの方が良かったです。

理由は使っているサウンドカード「GSX 1000」にあります。

GSX 1000にインピーダンスの低いイヤホンを接続すると、うっすらとホワイトノイズが発生してしまうのです。

しかしFPSゲームをプレイする上でサウンドカードは必須デバイスです。音の方向が分かるようになるので、どうしても使わないといけません。(その辺りの解説はこちらの記事にて→参考:APEXで撃たれた方向が分からない時の対処法2つ【ダメージ発生表現とサウンドカード】

SE215のインピーダンスは20Ωとやや低め。実際にSE215をGSX1000に接続したところ、常に「サー」という音が鳴っていたのです。

しかし今回のIE 40 PROはGSX1000と相性が良かったのか、SE215ほどホワイトノイズが発生しませんでした。同じゼンハイザー製品なので、その辺りは製造段階でしっかりとテストされていたのかもしれませんね。

これが理由で、GSX1000を使っている筆者にとっては、SE215よりもIE 40 PROの方が良かったというわけです!

ちなみにSE215やGSX1000のレビュー記事もあるので、興味のある方は後ほどチェックしてみてください。

IE 40 PROを選ぶデメリットや注意点

IE 40 PROを選ぶデメリットや注意点

ここまでIE 40 PROを褒めちぎってきましたが、逆に良くないところもチェックしておきましょう。

IE 40 PROはリケーブルができない?

IE 40 PROはケーブルを分離することができます。こういったタイプのイヤホンは、ケーブルを自分好みのものへ変更できる(リケーブルと言う)のですが、IE 40 PROの接続部は独自規格が採用されているので、対応ケーブルが少ないのです。

こちらは数少ない対応製品ですが、価格が5,000円もします。断線してしまったとき、接続部が外れやすくなったとき、ノイズが発生するときなどにリケーブルが役立つわけですが、、5,000円は高すぎる(´;ω;`)

※過去に「Black Cable For IE 40」というゼンハイザーの製品がありましたが、現在は生産終了とのこと。

IE 40 PROの偽物が出回っている

たまたまこちらの動画で見たんですけど、IE 40 PROの偽物が出回っているとか。

割と衝撃の内容ですが、レビュー評価などを調べてみたところ、相当数の偽物が出回っているっぽいです。Amazonで購入するときは、しっかりと販売元がAmazonになっている正規品を購入しましょう。

動画内で偽物の見分け方も紹介されているので、気になる方はチェックしてみてください。

IE 40 PROはマイクが非搭載

外観チェックのときに触れましたが、IE 40 PROはマイク搭載モデルが存在しません。

一人でゲームをする分には問題ありませんが、フレンドとボイスチャットをする時にはマイクが必要になります。

イヤホンのマイク音質はかなり悪いですが、人によっては使い道があります。音質が悪かったとしてもラインナップにあれば良かったのになー、と思いました。

こちらは筆者が使っているUSB接続のコンデンサーマイクです。GSX1000には装着できませんが、普通にUSBに繋いで使っています。音質が良いのでおすすめ。

上位モデルが死ぬほど高い

IE 40 PROのデメリットというわけではありませんが、一応紹介しておきます。IE 40 PROには上位モデルが存在します。

上位モデルの「IE 400 PRO」は35,000円超え、「IE 500 PRO」は70,000円超えの超高級イヤホン。

とにかく音質にこだわりたい大富豪の方は、ぜひ上位モデルもチェックしてみてくださいね!

IE 40 PROをワイヤレス化する方法

IE 40 PROは有線のモデルしか販売されておりませんが、TE60-Xと言うワイヤレス化ケーブルを使えば無線(Bluetooth)で接続できます。

こちらの動画によれば、IE 40 PROとTE60-Xは接続可能とのことで、問題なく使えているそうです。ただし残念ながら現在TE60-Xは生産終了とのことで、現在出回っているものを購入するしかありません。

結論:IE 40 PROはゲーム用ベストイヤホン

IE 40 PROはゲーム用ベストイヤホン

というわけでIE 40 PROを開封レビューしてみました。

IE 40 PROは間違いなくゲーム用ベストイヤホンですね。とくに筆者のようにGSX1000を使っている人におすすめです。

はじめ12,000円は高すぎると思いましたが、実際に買って使ってみると、意見はガラッと変わってしまいました。

筆者は「壊れたら次もIE 40 PROを買うぞ!」と決めているほど満足しています。満足度の高い理由はやはりゲームでの優位性ですね。FPSゲームにおいて一音一音ハッキリと聞こえるのは大きなアドバンテージであり、確実に実力が上がったと自覚できるほど違いは明確です。

FPSゲームでよく音を聞き逃す人は、ぜひ今回のIE 40 PROをお試しください!!

※後続モデルIE 100 Proが登場しております。

※IE40 Proは値上がりしているので、後続「IE100 Pro」の方がおすすめです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。